10月29日(水)と11月5日(水)の2日間、若梅保育園の隣にある高洲第二中学校の3年生のお兄さん、お姉さんが授業の一環で年中組・年長組の子どもたちとの触れ合い交流を行いました。 当日は、中学生が、子どもたちに読み聞かせをするために自ら選んでくれた絵本を持参し、一対一で読んでくれました。
はじめは、少し緊張気味だった子どもたちも、優しいお兄さん、お姉さんに絵本を読んでもらったことをきっかけに、すぐに仲良くなり、そのあとは、子どもたちの要望を聞いてくれたりしながら、園庭や室内で楽しく遊んでもらいました。
かかわりを通して見ることができた中学生の、小さい子への気遣いや優しさまた、一緒に真剣に楽しんで遊んでくれる姿に感心しました。子どもたちの表情が生き生きとし、同時に中学生の生き生きとした笑顔にこちらも嬉しくなりました。短い時間ではありましたが、子どもたちは、お兄さんお姉さんが大好きになりました。高洲第二中学校の先生方、3年生の皆さんありがとうございました。
最後は歌の交換をし子どもたちはお兄さん、お姉さんの素敵な歌声に引き込まれるように聞き入っていました。 保育園の子どもたちにとっても、普段かかわることのできない中学生との触れ合いは、とても楽しく、自分の気持ちを受け入れてもらい、一緒に遊んでもらった経験が、きっとこれからの園生活の中でまた、一人ひとりの心の中で力になっていくことと思います。